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イタリア・ピエモンテ州
Elio Grasso / エリオ・グラッソ

2004年はピエモンテの生産者にとって
非常に素晴らしい葡萄が収穫できた
期待のヴィンテージで
早速アメリカの人気ワイン雑誌
ワイン・アドヴォケートからも
高い評価を獲得しております

 
 
≪ワイン・アドヴォケート#174よりエリオ・グラッソ
新ヴィンテージのコメント抜粋≫

[Barolo Ginestra Casa Mate 2004…94点]
Barolo Ginestra Casa Mate 2004はガヴァリーニのバローロよりも
断然筋肉質である。リッチで重厚なスタイルで
スパイスやメントール、色の濃い果実、新品の革、そして甘草の深い層からなる
全ての感覚を魅了するセンセーショナルなネッビオーロの描写
このワインはピエモンテの生産者の1人が産み出した素晴らしい努力の結晶である。
 
[Barolo Gavarini Vigna Chiniera 2004…93点]
グラッソのBarolo Gavarini Vigna Chiniera 2004は
石灰質を豊富に含む土壌である事を明確に示すミネラル感が強調された
赤い果実とスパイスの風味が感じられるフローラルな芳香のワインである。
当ヴィンテージのバローロは濃厚なコクと共に純粋な強さが最初から最後まで調和し
ふっくらとしたフィネスのあるタンニンによって満足感が押し寄せる。


 
Barolo Ginestra Vigna Casa Mate 2004 
 バローロ・ジネストラ
ヴィーニャ・カサ・マテ
 
750ml 9500円
 
品種:ネッビオーロ100%
(収量:5000kg/ha)
畑:3h・南向き 
標高:300〜350m 
土壌:細かい砂を含む石灰質土壌 
密植率:4500本/ha

[テクニカル・インフォメーション]
10月の第二週に手摘みにて収穫。
ステンレスタンクで温度管理を行いながら12〜16日間醗酵。
ステンレスタンクでMLF後、25hlのスロヴェニアンオークで
約2年間の熟成後、8〜10ヶ月間瓶熟。

 
 
・Ginestra(ジネストラ)の特徴
 スロー・フード社発行-Atlante delle vigne di Langaより抜粋
ジネストラのクリュ畑は二ヶ所に分かれます。
一つは広く、Rodoli(ロードリ)集落の一部、Ginestra(ジネストラ)集落
そしてSerralunga(セラルンガ)の集落に位置します。
ジネストラの集落にある畑は南向き、それ以外は東南に向いています。
そしてもう一ヶ所はPajana(パヤーナ)の周辺にあり
コチラは狭く東南に向かっています。
広いジネストラのエリアは標高は300〜400mに位置し
総面積は15haになります。
※エリオグラッソはカサ・マテの畑を南向きの
  ジネストラの集落に所有しております。
 
〔Casa Mate参考評価〕 
エスプレッソ誌:
生産者として2星獲得
ガンベロ・ロッソ誌:
Casa Mate 1996…最高賞3グラス獲得
ガンベロ・ロッソ誌:Casa Mate 2003…最高賞3グラス獲得
ヴェロネッリ誌:Casa Mate 2003…3ツ星獲得(91/100)
ワイン・スペクテーター:Casa Mate 2003…92p獲得
ワイン・アドヴォケート:Casa Mate 2001…93p獲得

[テイスティング・ノート]
大樽のネッビオーロとしては非常に濃い深いルビー色。
スミレやミネラル、ラズベリー、プラム、なめし革等の複雑なアロマ。
口に含んだ第一印象はひんやりとした冷たい鉄や湿った土の様な
ニュアンスを感じ、鼻からハーブや針葉樹の涼しげな風味が抜ける。
時間の経過と共に果実の風味の濃さが増してゆき
まさに『噛めるようなタンニン』というような口一杯に
頬ばったようなタンニンの広がりと共にミネラルも広がる。
余韻には大樽由来の品の良い針葉樹の様な風味と共に
濃い果実の風味が長く続く。
 

 
Barolo Gavarini Vigna Chiniera 2004 
バローロ・ガヴァリーニ
ヴィーニャ・キニエラ

750ml 9500円 
 
生産本数:14,000本/年
ブドウ品種:ネッビオーロ
畑:3h・南向き
標高:300〜350m
土壌:細かい砂を含む石灰質土壌
密植率:4500本/ha
収量:5000kg/ha

[テクニカル・インフォメーション]
10月の第二週に手摘みにて収穫。
ステンレスタンクで温度管理を行いながら12〜16日間醗酵。
ステンレスタンクでMLF後、25hlのスロヴェニアンオークで
約2年間の熟成後、8〜10ヶ月間瓶熟。
 
Langhe Chardonnay 'Educato' 2006
ランゲ シャルドネ エデュカート 
DOC Langhe Chardonnay

750ml 3500円 
初ヴィンテージ:1990年
年産7000本
畑の面積:1.3ha
畑の向き:南東
畑の標高:海抜360〜400m
土壌:細かい砂を含む石灰質土壌
品種:シャルドネ100% 
収獲:9月初旬、全て手摘みにて収獲
醗酵:フランス産バリックにてアルコール醗酵
    ステンレスタンクにてマロラクティック醗酵
熟成:フレンチバリック7ヶ月(新樽100%)熟成後、瓶熟6ヶ月
 
果実のピュアな味わいに
バリックが程よく厚みを与えています。
昼夜の寒暖差から得たハーブのアロマや白い花に
柑橘類のアロマと樽から得た
コーヒーやハチミツトーストの
アロマが絡み合い複雑な香りとなり感じられます。
酸と果実味がバランスよく釣り合った絶品です。



・Gavarini(ガヴァリーニ)の特徴
 スロー・フード社発行-Atlante delle vigne di Langaより抜粋
ガヴァリーニの畑はジネストラから全て見渡せる一段低い
森に囲まれた丘にあります。
ガヴァリーニで栽培された葡萄の品質は非常に高く
長きに渡りランゲ゛の生産者はそのガヴァリーニの葡萄を
買う為に争い合っていました。
ガヴァリーニの総面積は6haです。
ガヴァリーニから産み出されたバローロはとても逞しく
強いストラクチャーを持ち、香りが広げるまでには少々時間が掛かる
※当写真はスローフード協会が発行する「ランゲのワイン地図」の
  表紙の写真であります。
 それだけランゲを象徴する畑なのです。
 
 
〔Casa Mate参考評価〕 
エスプレッソ誌:
生産者として2星獲得
ガンベロ・ロッソ誌:
Chiniera 1989…最高賞3グラス獲得
ガンベロ・ロッソ誌:
Chiniera 1998…最高賞3グラス獲得
ガンベロ・ロッソ誌:Chiniera 1999…最高賞3グラス獲得
ガンベロ・ロッソ誌:Chiniera 2000…最高賞3グラス獲得
ガンベロ・ロッソ誌:Chiniera 2001…最高賞3グラス獲得
ドゥエミラヴィーニ:Chiniera 2001…最高賞5グラッポリ獲得
ヴェロネッリ誌:Chiniera 2001…3ツ星獲得(92/100)
ワイン・スペクテーター:Chiniera 2001…93p獲得
ワイン・アドヴォケート:Casa Mate 2001…93p獲得

[テイスティング・ノート]
カサ・マテ同様に大樽のネッビオーロとしては非常に濃い深いルビー色。
赤い果実のフルーティーな香りの中にミネラルの香りや西洋杉、ハーブなど。
カサ・マテと比べるとやや近づきやすい滑らかなアタック。
ミネラルと酸の存在感が濃い果実の風味の骨格を造り
直線的なストラクチャーが印象的。
口の中に赤い果実の風味と共に塩漬けの肉の様な風味が長く続き
余韻にはカサ・マテ同様の品の良い樽の戻り香が長く続く。
 
 
 
 
◎Elio Grasso / エリオ・グラッソ
 
かつてピエモンテでは一部の大手等、ごく限られた生産者のみが瓶詰めを行っており
ほとんどの葡萄栽培家は収穫されたワインを瓶詰めする等は考えもしていませんでした。
グラッソ家も先代までは葡萄栽培のみを行っておりました。
先代は『葡萄栽培家はあまり良い職業では無い』と考えており
現オーナーのエリオ氏には家業は継がせるつもりはありませんでした。
右:現オーナーのエリオ・グラッソ氏
左:息子のジャンロカ・グラッソ氏

エリオ氏はトリノの経済大学にすすみ銀行に就職をしますが
先代が病気に掛かってしまった事をきっかけに
『自分の生まれ育った風景を残したい』という思いから家業を継ぐ事を決意します。
そして現在は合計14haの畑を所有し、年産約5000ケース程の
生産をするようにまで至りました。

1978年より区画ごとに醸造したバローロ、“キニエラ”
“カサマテ”をリリースするようになり
1995年にはワイナリーにとって最上級のバローロ“ルンコト”の生産を始めます。
そのルンコトの2ndヴィンテージ1996が2002年度版のガンベロ誌にて
「ベストワイン・オブ・ザ・イヤー」に選ばれる等
現在はイタリア国内外で高い評価を得ております。
世界各国でも大変人気があり需要の高いワイナリーですが
エリオ氏は自分達が管理できる範囲以上の
生産本数を増やすことは考えておりません。

 
 
◎ワイン造りに対する徹底した環境造り
 
エリオ・グラッソでは『何がワインに対してベストなのか?』
というのを追求し、最近カンティーナを立て替えました。
 
まずカンティナに入ると温度・湿度の管理が完璧に行き届いた
MLF中のバリックが並べられた部屋が広がります。
 
そしてその奥の扉を入ると高速道路のトンネルを掘る機械で掘ったという
自慢のエイジングセラーに樽が並べられています。
 
 
トンネルを更に進むと瓶熟の部屋とワインをストックする部屋があります。
 
そしてトンネルの突き当たりの階段を昇ると
発酵等を行っているタンクのある部屋に行き着きます。
 
非情に清潔感があり温度・湿度の管理が完璧にコントロールできる
ワインに対してベストな環境が整ったカンティーナです。
  

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